スーパービダリスタ(ED治療・早漏防止薬:シアリス+プリリジー ジェネリック)
スーパービダリスタ(SUPER VIDALISTA)は、ED(勃起不全)治療薬シアリスの有効成分「タダラフィル20mg」と、早漏防止薬プリリジーの有効成分「ダポキセチン60mg」を1錠に配合した海外製のジェネリック医薬品です。
タダラフィルは服用後最大約36時間にわたって効果が持続するため、服用のタイミングを柔軟に決めれるという特性があります。さらにダポキセチンが射精までの時間を延長し、勃起不全(ED)と早漏症の症状に対し、1錠の服用で2つの薬理作用を得られるのが特徴です。
なお、本ページは薬剤師が執筆しております。
Yuu総合病院で院内薬剤師として勤務し、糖尿病病棟の担当や患者さん向けの講座開催を経験しました。その後は調剤薬局にて在宅訪問や無菌調剤にも携わり、幅広い現場での知識と実践を積んでいます。
また、食と健康のつながりを深めるため薬膳アドバイザーの資格も取得しています。
さらに、医学誌編集経験を持つ看護師が最終確認を行い、医療の専門家による二重のチェック体制で情報の正確性を担保しています。
Ray看護師資格を有し、総合病院で勤務。退職後、出版社に勤務し、医学誌の編集も担当しておりました。
※本ページの初稿は薬剤師が執筆しております。メドノア編集部が必要に応じて加筆・修正を行いますが、その際も情報の正確性と信頼性を損なわないよう細心の注意を払っています。
スーパービダリスタの概要
- タダラフィル20mg+ダポキセチン60mgを1錠に配合した複合型ED治療・早漏防止薬
- タダラフィルの効果は最大約36時間持続し、服用タイミングの自由度が高い
- 先発薬シアリスとプリリジーを個別に購入するよりコストを抑えられる
- 食事の影響を受けにくく、空腹時・食後を問わず服用できる
- 性行為の約30分〜1時間前に服用する
スーパービダリスタの製造元はインドのセンチュリオンラボラトリーズ(Centurion Laboratories)です。インド・グジャラート州バドーダラに拠点を置き、WHO-GMP認証を取得した製造施設で医薬品を製造しています。
| 商品名 | スーパービダリスタ(SUPER VIDALISTA) |
|---|---|
| 内容量 | 10錠 |
| 効果・効能 | ・勃起不全(ED)の改善 ・早漏の改善 |
| 有効成分 | ・タダラフィル 20mg ・ダポキセチン 60mg |
| 副作用 | ・頭痛 ・ほてり ・鼻づまり ・消化不良 ・めまい ・口の渇き |
| 形状・剤形 | 錠剤 |
| ブランド | センチュリオンラボラトリーズ (Centurion Laboratories) |
スーパービダリスタはこんな方におすすめ
- EDと早漏の両方を1錠で改善したい方
- 長時間にわたって効果が持続するED治療薬を探している方
- シアリスとプリリジーを別々に服用するのが面倒な方
- 先発薬より費用を抑えて治療を続けたい方
- 食事のタイミングを気にせず服用できる薬を求めている方
Yuuスーパービダリスタは、先発薬であるシアリスとプリリジーの有効成分を1錠にまとめたジェネリック医薬品です。
2つの薬を別々に購入・服用する手間とコストを省けるメリットがあります。
さらに、作用機序の異なる2成分を同時に服用することで「勃起の維持」と「射精のコントロール」の効果を期待できます。
主成分のタダラフィルは他のED治療薬に比べて食事の影響を受けにくい特性を持ちます。
一方で、もうひとつの成分ダポキセチンは、血中濃度の上昇による立ちくらみや胃腸への刺激の可能性があります。
そのため、完全な空腹時よりも「軽食後」の服用が望ましいです。
ただし、特に脂質が30%を超えるような高脂肪食を摂取した直後は、効果の発現が遅れる場合があります。
スーパービダリスタの有効成分について
スーパービダリスタには、PDE5阻害薬に分類されるタダラフィルと、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)に分類されるダポキセチンの2つの有効成分が含まれています。
タダラフィルは、勃起を妨げる酵素「PDE5(ホスホジエステラーゼ5)」の働きを抑えることで、陰茎への血流を促進します。性的刺激を受けた際に分泌されるcGMP(環状グアノシン一リン酸)が分解されにくくなり、十分な勃起が得られやすくなるのが特徴です。
ダポキセチンは、脳内でセロトニンの再取り込みを阻害し、射精に関わる神経伝達のバランスを整えます。セロトニンの濃度が高まることで射精までの時間が延長され、早漏の改善が期待できます。
Yuuタダラフィルの大きな特徴は、効果の持続時間が最大約36時間と非常に長い点です。
他のPDE5阻害薬(シルデナフィルやバルデナフィル)は通常効果が持続するのは4〜8時間ですが、タダラフィルは服用後約24〜36時間であるため、「いつ性行為をするか、予め決めなくても良い」という点が大きなメリットになります。
一方、ダポキセチンの早漏防止効果は約4〜6時間で、この時間帯が最も効果的です。
つまり、タダラフィルは「長期継続効果」、ダポキセチンは「短期効果」という特徴があるため、2つの成分の効果が重なる「性行為の約30分〜1時間前」に服用することが最も効果的であると言えます。
スーパービダリスタの効果・効能
スーパービダリスタは、以下の症状の改善に効果が期待できます。
- 勃起不全(ED):性的刺激があっても十分な勃起が得られない、または維持できない症状
- 早漏:射精までの時間が短く、自分の意思でコントロールが難しい症状
タダラフィルがPDE5を阻害して陰茎海綿体への血流を改善し、ダポキセチンが射精を遅延させます。2つの有効成分が同時に作用することで、満足のいく性行為を実現しやすくなります。
スーパービダリスタの服用方法・使用方法
| 1回の用量 | 0.5〜1錠(タダラフィル10〜20mg+ダポキセチン30〜60mg) |
|---|---|
| 1日の服用回数 | 1回まで |
| 服用間隔 | 24時間以上 |
| 服用するタイミング | 性行為の約30分〜1時間前 |
コップ1杯程度の水またはぬるま湯で服用してください。初めて服用する場合は0.5錠(半錠)から試し、効果や副作用の出方を確認しながら用量を調整するのがおすすめです。
使用上の注意
- 1日1回を超えて服用しないでください
- 次の服用まで24時間以上の間隔を空けてください
- タダラフィルは食事の影響を受けにくいですが、脂肪分の多い食事は効果の発現を遅らせる可能性があります
- グレープフルーツジュースとの同時摂取は避けてください
- アルコールとの併用は副作用を強める可能性があるため、控えめにしてください
- 錠剤を割った場合は、湿気に弱くなるため、ラップや密閉容器で保管し、1〜2週間以内に使い切るか破棄してください。
- PTPシートから取り出した錠剤は、なるべく早く使用し、長期間保存しないようにしてください。
- 高温多湿・直射日光を避け、室温で保管してください。車内や直射日光が当たる場所に長時間置かないでください。
- こどもの手の届かない場所に保管してください
- EDや早漏の症状は、他の疾患や薬物・心理的要因と関連する場合があります。症状が継続する場合や、他の薬と併用している場合は医療機関に相談してください。
Yuuスーパービダリスタにはタダラフィルとダポキセチンの2つの有効成分が含まれており、それぞれの作用機序が異なるため、「EDと早漏を同時に改善する」というメリットがあります。
ただし、タダラフィルは血管拡張作用があるため、血圧を低下させやすく、 ダポキセチンはセロトニン再取り込みを阻害するため、精神作用・消化器系副作用を引き起こしやすいため、血圧変動やめまい、消化器症状が出ることに注意が必要です。
また、グレープフルーツに含まれるフラノクマリンという成分が薬の代謝(CYP3A4)を邪魔し、タダラフィル・ダポキセチン両方の血中濃度が上昇しやすくなるため、服用前後はグレープフルーツやジュースを避けてください。
初めて服用する場合は、十分な休息と軽食の後に、半錠から開始し、副作用の有無を確認しながら、次回から必要に応じて1錠に増量しましょう。
また、高血圧・低血圧・不整脈・腎機能障害など、心血管・腎機能に問題がある方は、必ず医療機関に相談してから服用してください。
スーパービダリスタと他のED治療・早漏防止薬の比較
スーパービダリスタと同じくEDと早漏の両方に対応できる配合薬があります。それぞれの有効成分や特徴を比較すると、以下のようになります。
| 項目 | スーパービダリスタ | スーパーPフォース オーラルゼリー |
|---|---|---|
| ED治療成分 | タダラフィル 20mg | シルデナフィル 100mg |
| 早漏防止成分 | ダポキセチン 60mg | ダポキセチン 60mg |
| ED効果の持続時間 | 最大約36時間 | 約4〜6時間 |
| 効果発現までの時間 | 約1時間 | 約30分〜2時間程度 |
| 食事の影響 | 受けにくい | 脂肪分の多い食事で遅延 |
| 剤形 | 錠剤 | ゼリー |
スーパービダリスタはタダラフィルを含むため、効果の持続時間が圧倒的に長いのが特徴です。また食事の影響を受けにくいため、食事のタイミングを気にする必要がほとんどありません。
スーパービダリスタの警告・禁忌・副作用
警告
- スーパービダリスタは性的刺激がなければ勃起を引き起こしません
- 4時間以上の持続勃起(プリアピズム)が見られた場合は、速やかに医療機関を受診してください
- ダポキセチンの成分により、服用後にめまいや失神が起こる可能性があるため、車の運転や高所での作業は避けてください
禁忌
以下に該当する方は、スーパービダリスタを服用しないでください。
- 硝酸剤(ニトログリセリンなど)またはNO供与剤を使用中の方
- 重度の心血管系障害がある方(不安定狭心症、コントロール不良の不整脈など)
- 最近6カ月以内に心筋梗塞または脳梗塞の既往がある方
- 重度の肝機能障害のある方
- 重度の不整脈(コントロール不良の不整脈など)、重い腎機能障害のある方
- 失神(めまいや失神)の既往があり、血圧低下により症状が悪化するおそれがある方
- 網膜色素変性症、または重い眼疾患のある方
- モノアミン酸化酵素阻害薬(MAO阻害薬)を服用中の方
- チオリダジンを服用中の方
- セロトニン作用薬(SSRI、SNRI、三環系抗うつ薬など)を服用中の方
- 女性
- 18歳未満の方
副作用
スーパービダリスタの服用により、以下の副作用が報告されています。ほとんどの場合は軽い症状で、時間の経過とともに自然に治まります。
- 頭痛
- 潮紅(顔のほてり)
- 鼻づまり
- 消化不良
- めまい
- 口の渇き
- 下痢
重篤な副作用
まれに以下の重篤な副作用が報告されています。これらの症状が出た場合は、ただちに服用を中止し医療機関を受診してください。
- 持続勃起症(4時間以上の勃起が続く場合)
- 急激な視力低下または視力喪失
- 急激な聴力低下・耳鳴り・難聴
- 失神、意識消失
- セロトニン症候群(高熱、筋肉のこわばり、意識障害など)
Yuu服用後に現れる頭痛や顔のほてりは、タダラフィルの血管拡張作用によって血流がスムーズになっているサインでもあります。
タダラフィルの性質上、多くの方に見られる一過性の症状であり、薬が体に馴染むにつれて自然に和らぐことが一般的です。
一方で、ダポキセチンによる「めまい」や「立ちくらみ」には注意が必要です。
成分の血中濃度が上昇する服用後1〜3時間は、一時的に血圧が変動しやすくなるため、初めて服用する際は急な動作を避け、リラックスできる安全な場所で体調の変化に気をつけましょう。
スーパービダリスタの他の薬との相互作用
併用禁忌(併用しないこと)
以下の薬剤は、スーパービダリスタの成分と相互作用し、重篤な副作用を引き起こす可能性があるため、絶対に併用しないでください。
血圧の急降下を招く薬剤(タダラフィルとの相互作用)
硝酸剤及び一酸化窒素(NO)供与剤: ニトログリセリン(ニトロペン)、硝酸イソソルビド(ニトロール)、ニコランジル(シグマート)亜硝酸アミルなど
血管拡張作用が増強され、過度の血圧低下を招く恐れがあります。
sGC刺激剤: リオシグアト(アデムパス)
症候性低血圧を引き起こす可能性があります。
セロトニン症候群のリスクを高める薬剤(ダポキセチンとの相互作用)
MAO阻害薬: セレギリン(エフピー)、ラサギリン(アジレクト)など
セロトニン作用薬
- 抗うつ薬等: SSRI、SNRI、三環系抗うつ薬(TCA)、炭酸リチウム(リーマス)
- 鎮痛・片頭痛薬: トラマドール(トラマール)、トリプタン系薬剤(イミグランなど)
- 抗菌薬: リネゾリド(ザイボックス)
- サプリメント・その他: トリプトファン、セントジョーンズワート(西洋オトギリソウ)
ダポキセチンはSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)の一種です。これらの薬剤と併用すると、脳内セロトニン濃度が過剰になり、高熱、意識障害、筋肉のこわばり等の「セロトニン症候群」を招く恐れがあります。
強力なCYP3A4阻害薬
抗真菌・抗HIV・抗菌薬: ケトコナゾール、イトラコナゾール(イトリゾール)、リトナビル(ノービア)、サキナビル、ネルフィナビル、アタザナビル、テリスロマイシン、ネファゾドンなど
成分の分解を著しく妨げ、副作用が重篤化する恐れがあります。
不整脈を招く恐れがある薬剤
チオリダジン(メレリル)
ダポキセチンとの相互作用により重篤な不整脈を引き起こす恐れがあります。
併用注意(慎重に使うこと)
代謝に影響を与える薬剤(CYP3A4・CYP2D6関連)
その他のCYP3A4阻害薬・誘導薬: クラリスロマイシン(クラリス)、エリスロマイシン、テラプレビル、リファンピシン(リファジン)、フェニトイン、フェノバルビタールなど。
グレープフルーツジュース: 薬の代謝を強力に阻害し、効果や副作用が出すぎる可能性があるため、摂取は厳禁です。
CYP2D6阻害薬: ダポキセチンの代謝に影響し、血中濃度を上昇させる可能性があります。
血圧および血管に作用する薬剤
α遮断薬・降圧薬: ドキサゾシン(カルデナリン)、タムスロシン(ハルナール)、アムロジピン、エナラプリル、カンデサルタンなど
血管拡張特性を持つ心不全治療薬: カルペリチド(ハンプ)、ベルイシグアト(ベリキューボ)など
アルコール: 血管拡張作用による血圧低下や、ダポキセチンによる失神のリスクを高めるため、服用時の飲酒は絶対に避けてください。
その他の特定の薬剤
中等度以下の抗真菌・抗菌・抗HIV薬: 禁忌に含まれないインジナビル、ダルナビル、フルコナゾール、エリスロマイシンなど。
PDE5阻害薬: 他のED治療薬(シルデナフィル、バルデナフィル等)との併用は安全性が確立されていません。
出血リスクを高める薬: 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs:イブプロフェン等)、ワルファリン(ワーファリン)。ダポキセチンには血小板機能への影響が報告されています。
心血管系およびその他: ベラパミル(ワソラン)、ジルチアゼム(ヘルベッサー)、アプレピタント(イメンド)など。
精神科薬(セロトニン作用薬以外): 個別の判断が必要なため、医療機関に相談してください。
スーパービダリスタの注意事項
- スーパービダリスタは性感染症を予防する効果はありません。必要に応じてコンドームを使用してください
- 服用後にめまいや立ちくらみが起こる可能性があるため、車の運転や機械の操作をしないでください
- 高齢者(65歳以上)、または重い心血管疾患・腎機能障害・肝機能障害の有る方は、服用前に医療機関に相談してください。
Yuuスーパービダリスタにはダポキセチンが含まれているため、服用後に急に立ち上がるとめまいや立ちくらみが起こりやすくなります。
特に初めて服用する方は、ベッドやソファの近くで服用するなど、転倒しにくい環境を整えておくと安心です。
また、タダラフィルは体内での半減期が約17.5時間と長いため、服用後しばらくは硝酸剤を含む薬(市販の狭心症スプレーなど)を使わないよう注意してください。
スーパービダリスタのよくある質問
スーパービダリスタとシアリスの違いは何ですか?
シアリスにはタダラフィルのみが含まれており、ED(勃起不全)の改善に特化した薬です。スーパービダリスタにはタダラフィルに加えてダポキセチンも配合されているため、EDと早漏の両方に対処できます。
EDのみでお悩みの場合はシアリスやそのジェネリックが適しており、EDと早漏の両方を改善したい場合はスーパービダリスタが適しています。
スーパービダリスタは毎日服用できますか?
スーパービダリスタは毎日の服用を前提とした薬ではありません。性行為の約30分〜1時間前に必要なタイミングで服用するものです。
次の服用まで24時間以上の間隔を空けてください。毎日服用を続ける必要がある場合は、医師に相談のうえ適切な治療法を検討してください。
スーパービダリスタを半分に割って服用しても効果はありますか?
半錠(タダラフィル10mg+ダポキセチン30mg)でも効果は期待できます。初めて服用する方や体格の小さい方は、まず半錠から試して効果や副作用の出方を確認するのがおすすめです。
ただし、割った錠剤は湿気に弱いため、残り半分はラップに包んで早めに使い切ってください。
スーパービダリスタ服用中に飲酒しても大丈夫ですか?
スーパービダリスタとアルコールの併用は避けてください。タダラフィルの血管拡張作用とアルコールの相乗効果で血圧が低下し、めまいやふらつきが強くなるおそれがあります。
さらに、ダポキセチンとアルコールの併用は失神のリスクを高めることが知られています。服用する日は飲酒を控えてください。