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コルナー(Colnar)が14錠入ったシート(表面)
コルナー(Colnar)が14錠入ったシート(裏面)
コルナー(Colnar)の箱(表面)
コルナー(Colnar)の箱(側面1)
コルナー(Colnar)の箱(側面2)
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商品の写真(医薬品のパッケージ)に関するご注意事項
サノベル製クレストール ジェネリック(ロスバスタチンカルシウム5mg)。ストロングスタチンに分類され、LDLコレステロールを約52%低下させる強力な脂質低下効果を発揮します。
ブランド:サノベル(Sanovel)

コルナー

Atsu 薬剤師が執筆
看護師 医療系国家資格を有する専門家(看護師)が確認済み
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コルナー(脂質異常症治療薬:クレストール ジェネリック)

コルナー(Colnar)は、血中コレステロール値を改善するクレストールのジェネリック医薬品で、有効成分ロスバスタチンカルシウム5mgを含有するHMG-CoA還元酵素阻害薬(スタチン系)です。

ロスバスタチンはストロングスタチンに分類され、肝臓でのコレステロール生合成を効率的に抑制することで、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)を大幅に低下させる効果が認められています。国内臨床試験(5mg投与)では、LDLコレステロールが約52%低下したとの報告があります。

1日1回の服用で効果が持続するため、服薬管理がしやすく、脂質異常症の長期的な治療に適しています。クレストールと同一の有効成分を含むジェネリック医薬品であるため、同等の効果を経済的に継続できる点も利点です。

なお、本ページは薬剤師が執筆しております。

本ページを執筆した薬剤師
Atsu

薬剤師資格をもち、現在でも調剤薬局で勤務しています。また医療雑誌の編集にも携わっております。

さらに、医学誌編集経験を持つ看護師が最終確認を行い、医療の専門家による二重のチェック体制で情報の正確性を担保しています。

本ページを確認した医療系国家資格を有する専門家
Ray

看護師資格を有し、総合病院で勤務。退職後、出版社に勤務し、医学誌の編集も担当しておりました。

※本ページの初稿は薬剤師が執筆しております。メドノア編集部が必要に応じて加筆・修正を行いますが、その際も情報の正確性と信頼性を損なわないよう細心の注意を払っています。

コルナーの概要

  • クレストールと同一の有効成分ロスバスタチンカルシウム5mgを含有するストロングスタチン
  • LDLコレステロール(悪玉コレステロール)を効率的に低下させ、動脈硬化のリスク軽減に寄与する
  • 1日1回の服用で効果が持続し、長期的な脂質管理に適している

コルナーの製造元はサノベル(Sanovel)です。サノベルはトルコに拠点を置く製薬企業で、循環器系をはじめとする複数の治療領域で医薬品を製造・販売しています。ロスバスタチン製剤として5mg・10mg・20mg・40mgの4規格をラインナップしており、EU-GMPに準拠した製造施設で生産を行っています。

商品名コルナー(Colnar)
内容量28錠
効果・効能・高コレステロール血症
・家族性高コレステロール血症
有効成分ロスバスタチンカルシウム 5mg
副作用・筋肉痛
・頭痛
・腹痛
・便秘
・悪心 など
形状・剤形フィルムコーティング錠
ブランドサノベル(Sanovel)
⚠️薬剤師による補足
Atsu

「コレステロールの薬を飲み始めたいけれど、種類が多くてどれを選べばいいのか分からない」と感じている方もいらっしゃるかもしれません。

ロスバスタチンはストロングスタチンと呼ばれる高い脂質低下効果をもつ薬剤で、国内の臨床試験ではLDLコレステロールを5mg投与でLDLコレステロールを約44~52%低下させたことが報告されています。

1日1回の服用で済むため、飲み忘れのリスクも少なく、長期間にわたる脂質管理を継続しやすい薬剤といえるでしょう。

コルナーはこんな方におすすめ

  • 健康診断でLDLコレステロール値が高いと指摘された方
  • 食事療法や運動療法だけではコレステロール値が改善しない方
  • 家族性高コレステロール血症と診断された方
  • 動脈硬化や心筋梗塞のリスクを低減したい方
  • クレストールと同等の効果をより経済的に求めている方

コルナーの有効成分について

コルナーの有効成分はロスバスタチンカルシウムです。ロスバスタチンはHMG-CoA還元酵素阻害薬(スタチン系)に分類され、肝臓でのコレステロール生合成の律速段階であるHMG-CoAからメバロン酸への変換を選択的に阻害します。

この作用により肝臓内のコレステロール量が減少すると、肝細胞表面のLDL受容体の発現が増加し、血中からLDLコレステロールの取り込みが促進されます。その結果、血中LDLコレステロール値が低下します。

ロスバスタチンはアトルバスタチンとともにストロングスタチンに分類される薬剤で、プラバスタチンやシンバスタチンなどのスタンダードスタチンと比較して、より少ない用量で高いLDLコレステロール低下効果を発揮するのが特徴です。

また、HDLコレステロール(善玉コレステロール)を増加させる作用や、トリグリセリド(中性脂肪)を低下させる作用も認められています。

⚠️薬剤師による補足
Atsu

スタチン系薬剤にはいくつかの種類がありますが、ロスバスタチンはストロングスタチンに位置づけられ、低用量から高い脂質低下効果を発揮します。

国内の添付文書では2.5mgから開始し、早期にLDLコレステロール値を十分に低下させる必要がある場合には5mgから開始することも可能とされています。

コルナーは5mg錠ですので、まずは1日1錠からの服用となります。

定期的な血液検査でコレステロール値の推移を確認しながら、必要に応じて医師に用量について相談されることをおすすめします。

コルナーの効果・効能

コルナーは以下の症状に効果を発揮します。

  • 高コレステロール血症
  • 家族性高コレステロール血症

ロスバスタチンは肝臓でのコレステロール生合成を阻害し、血中LDLコレステロールを低下させます。LDLコレステロール値が高い状態が続くと、血管壁にコレステロールが蓄積して動脈硬化が進行し、心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まります。

コルナーを継続的に服用することで、LDLコレステロール値を管理し、これらの心血管イベントのリスク軽減が期待できます。ただし、食事療法や運動療法の基礎があってこそ薬の効果が最大限に発揮されるため、生活習慣の改善も並行して行うことが大切です。

コルナーの服用方法・使用方法

1回の用量1錠(5mg)
1日の服用回数1回
服用間隔24時間
服用するタイミング特に指定なし

1日1回、水またはぬるま湯で1錠を服用してください。食事の影響は少ないため、食前・食後を問わず服用できます。毎日同じ時間帯に服用することで、血中濃度を安定させることが大切です。

使用上の注意

  • 飲み忘れに気づいた場合は、気づいた時点でできるだけ早く1回分を服用してください。ただし、次の服用時間が近い場合は飲み忘れた分を飛ばし、次回から通常通り服用してください。2回分を一度に服用しないでください。
  • 副作用が出にくい方は医師に相談のうえ1日2錠(10mg)まで増量できますが、自己判断での増量は避けてください。
  • 服用中に筋肉痛、筋力低下、脱力感、赤褐色尿(横紋筋融解症の兆候)が現れた場合は、直ちに服用を中止し医師の診察を受けてください。
  • 脂質異常症の治療は長期にわたるため、自己判断で服用を中断しないでください。

スタチン系薬剤の比較

スタチン系薬剤は脂質低下効果の強さによって「ストロングスタチン」と「スタンダードスタチン」に分類されます。コルナーの有効成分であるロスバスタチンは、アトルバスタチンとともにストロングスタチンに位置づけられています。

項目ロスバスタチン
(コルナー)
アトルバスタチンプラバスタチン
分類ストロングスタチンストロングスタチンスタンダードスタチン
先発薬クレストールリピトールメバロチン
LDL低下率(目安)約52%(5mg投与時)約30~50%約15~25%
代謝経路肝臓(CYP2C9、一部CYP2C19)肝臓(CYP3A4)肝臓(非CYP依存)
食事の影響少ない少ない少ない
1日の服用回数1回1回1回

ロスバスタチンはCYP3A4による代謝を受けにくいため、グレープフルーツジュースとの相互作用がアトルバスタチンと比較して少ないとされています。また、水溶性が高く脂溶性が低いことから、筋肉への移行が少ないとされ、筋肉に対する副作用のリスクも低い傾向にあると考えられています。

コルナーの警告・禁忌・副作用

警告

コルナー服用中に原因不明の筋肉痛、筋力低下、赤褐色尿が現れた場合は、横紋筋融解症の可能性があります。直ちに服用を中止し、速やかに医師の診察を受けてください。横紋筋融解症は腎機能障害を併発する場合があり、早期の対応が重要です。

禁忌

  • 本剤の成分に対してアレルギー症状を起こしたことがある方
  • 急性肝炎、慢性肝炎の急性増悪、肝硬変、肝がん、黄疸のある方
  • 妊婦または妊娠している可能性のある方
  • 授乳中の方

副作用

コルナーの服用により、以下の副作用が報告されています。

関係部位主な症状
筋・骨格系筋肉痛、関節痛、筋痙攣、CK(CPK)上昇
消化器腹痛、便秘、悪心、下痢
精神・神経系頭痛、めまい、睡眠障害
肝臓肝機能異常(AST上昇、ALT上昇)
腎臓蛋白尿、腎機能異常
皮膚発疹、蕁麻疹、そう痒症
代謝異常HbA1c上昇、血糖値上昇

重篤な副作用

  • 横紋筋融解症:筋肉痛、脱力感、赤褐色尿が現れた場合は直ちに服用を中止し受診してください。
  • ミオパチー:持続的な筋肉痛や筋力低下が生じることがあります。
  • 肝炎、肝機能障害、黄疸:倦怠感や食欲不振が続く場合は医師に相談してください。
  • 間質性肺炎:咳や息切れ、発熱が現れた場合は速やかに受診してください。
⚠️薬剤師による補足
Atsu

スタチン系薬剤で最も注意すべき副作用は横紋筋融解症です。

頻度は非常に低いものの、筋肉の細胞が壊れて内容物が血中に流出する重篤な状態であり、急性腎不全に至る可能性もあります。

万が一、原因不明の筋肉痛や脱力感、尿が赤褐色に変色するといった症状に気づいた場合は、速やかに服用を中止して医師の診察を受けてください。

一方、軽度の筋肉痛やだるさは服用初期に一過性に現れることがあり、多くの場合は体が薬に慣れるにつれて自然に軽減していきます。

ただし、症状が続く場合や日常生活に支障をきたす場合は早めに医師にご相談ください。

コルナーの他の薬との相互作用

併用しないこと

シクロスポリン(サンディミュン、ネオーラルなど)

免疫抑制剤であるシクロスポリンとの併用により、ロスバスタチンの血中濃度が大幅に上昇し、横紋筋融解症のリスクが高まります。

  • シクロスポリンを服用中の方はコルナーを使用しないでください。

併用に注意すること

フィブラート系薬剤(ベザフィブラートなど)

フィブラート系薬剤との併用により、横紋筋融解症のリスクが増加する可能性があります。

  • やむを得ず併用する場合は、定期的にCK(CPK)値を測定するなど、筋肉への影響に十分注意してください。

ニコチン酸(ナイアシン)

高用量のニコチン酸との併用により、横紋筋融解症のリスクが高まる可能性があります。

  • 併用する場合は医師に相談し、筋肉症状の有無を定期的に確認してください。

アゾール系抗真菌薬(イトラコナゾールなど)

一部のアゾール系抗真菌薬との併用により、ロスバスタチンの血中濃度が上昇する場合があります。

  • 併用が必要な場合は医師に相談してください。

マクロライド系抗生物質(エリスロマイシンなど)

マクロライド系抗生物質との併用により、ロスバスタチンの血中濃度が上昇し、副作用のリスクが高まる場合があります。

  • 抗生物質を処方された場合は、コルナーを服用中であることを医師に伝えてください。

コルナーの注意事項

  • 服用前に医師に相談が必要な方:腎障害またはその既往歴のある方、肝障害またはその既往歴のある方、甲状腺機能低下症の方、遺伝性の筋疾患(筋ジストロフィーなど)またはその家族歴のある方
  • 未成年の方、高齢の方は副作用が出やすい傾向があるため、慎重に服用してください。
  • 服用中は定期的に血液検査(肝機能、CK値、脂質プロファイル)を受けることが望ましいでしょう。
  • アルコールの過度な摂取は肝臓への負担を増加させるため、控えてください。
  • 直射日光や高温多湿を避け、涼しい場所に保管してください。こどもの手の届かない場所に保管してください。

コルナーのよくある質問

コルナーはいつ服用するのが効果的ですか?

食事の影響をほとんど受けないため、朝・昼・夜いずれの時間帯でも服用できます。ただし、コレステロールの合成は夜間に活発になるため、夕食後や就寝前に服用するとより効率的にコレステロール合成を抑制できるとされています。

最も大切なのは毎日同じ時間帯に服用する習慣をつけることです。飲み忘れを防ぐため、生活リズムに合わせた服用時間を決めておくとよいでしょう。

コルナーの効果はどのくらいで実感できますか?

血液検査でLDLコレステロール値の変化を確認できるのは、服用開始から約2~4週間後が目安です。ただし、最大効果に達するまでには4~6週間程度かかることが一般的です。

コレステロール値が改善しても自覚症状はほとんどないため、定期的な血液検査で効果を確認することが重要です。数値が改善したからといって自己判断で服用を中止すると、コレステロール値が再び上昇します。

コルナーとクレストールの違いは何ですか?

有効成分(ロスバスタチンカルシウム)と効果は同一です。コルナーはトルコのサノベル社が製造するクレストールのジェネリック医薬品で、先発薬と同じ有効成分を同量含有しています。

異なるのは製造元と添加物(賦形剤やコーティング剤など)であり、有効成分の種類・含有量・効果に違いはありません。ジェネリック医薬品であるため、先発薬より経済的に治療を継続できる点が大きなメリットです。

コルナー服用中にグレープフルーツを食べても問題ありませんか?

ロスバスタチンはCYP3A4による代謝をほとんど受けないため、グレープフルーツジュースとの相互作用は臨床的に問題にならないとされています。

ただし、同じスタチン系でもアトルバスタチンやシンバスタチンはCYP3A4で代謝されるため、グレープフルーツジュースとの併用に注意が必要です。コルナーについてはこの点の心配は少ないといえます。

コルナーに関連する添付文書等の参考資料

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