脂質代謝をサポートする有効成分「L-カルニチン」と、米国FDAで脂肪溶解作用が認められている「デオキシコール酸」を融合し、体脂肪の減少を目的としたダイエット用の内服薬「メシダ薬」を実際に使用した20代後半の女性「うな」さん(東京都)より、体験談をレポートしていただきました。
さて、体験談の要点は以下の通りです。
- 幼少期から太りやすく、体型が原因でいじめや強いコンプレックスを抱えていた
- 特に下半身(腰回り・太もも)が悩みで、体育や服装の場面で人目が怖かった
- 大学以降SNSの影響で「痩せれば自信がつく」と考え、本気でダイエットに取り組む決意をした
- 食事制限・糖質制限・運動・ファスティングなどを試しても効果が続かず悩んでいた
- Twitterで「必ず痩せる薬」として韓国処方のメシダ薬を知り、危険情報より痩せたい気持ちが勝って渡韓し処方を受けた
- 3カ月で54kg→46kg(約8kg減)、さらに追加の3カ月で40kgまで減量でき、見た目の変化と周囲の反応で満足感を得た
- 脂質カット成分や抗うつ剤系の成分など体への負担が大きく、動悸・心臓の痛み・下痢などの副作用がでた
- 体力低下や息切れ、風邪をひきやすいなど健康面がボロボロになり、一般人には勧められないと感じた
- 「確実に痩せる」点は高評価だが、やめればリバウンドするため、今後は薬に頼らず自力で維持していく決意に至った
なお、本記事の体験談内容については、医学的記述や表現に不自然な点がないか、医学誌の編集経験がある看護師が確認済みです。
Ray看護師資格を有し、総合病院で勤務。退職後、出版社に勤務し、医学誌の編集も担当しておりました。
それでは、次より実際の体験談レポートをご紹介いたしますが、本記事は個人の体験談であり、効果・感じ方には個人差があります。
あくまでも個人の感想ですので、効果・効能を保証するものではありません。医薬品の使用は自己責任で行い、体調変化を感じた場合は医師にご相談ください。
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体育の授業で短パン姿になるのも嫌で、走るたびに足が揺れるのを見られている気がして、人の視線が怖かった


わたしは小さい頃からずっと太っていて、それが原因でいじめられることも少なくありませんでした。小学校の頃から周りの子より少し太っていて、特に下半身が太いのがずっと悩みでした。
腰回りや太ももが特にしっかりとお肉がついていて、スカートやショートパンツを履くのが恥ずかしかったのをよく覚えています。
体育の授業で短パン姿になるのも嫌で、走るたびに足が揺れるのを見られている気がして、人の視線が怖かったです。
顔にももちろんコンプレックスはありましたが、「まずは痩せれば全部解決するかもしれない」と、ずっと心のどこかで思っていました。
大学に上がってからは、SNSを通していろんなダイエット情報が簡単に目に入ってくるようになりました。
インフルエンサーやモデルさんたちが「スタイルが良ければ自信につながる」「整形よりまずはダイエット」と発信しているのを見て、私も本気で痩せてスタイルを変えようと決意しました。
ところが、わたしはもともと大食いではなく、食べ過ぎて太ったタイプではなかったので、単純に食事制限をしても体重はあまり減りませんでした。
糖質制限やランニング、ファスティングも試しましたが、一時的に1〜2kg落ちてもすぐに戻ってしまい、どうしたら華奢な体形になれるだろうかと常々悩んでいました。



食べる量が多いわけではないのに太りやすい方は基礎代謝量が少なく、体内の脂肪が十分に燃焼できていないことが考えられます。
また、食事量が少ないと十分な栄養を摂れず、身体が飢餓状態と認識してしまい、脂肪を蓄えようと働くため、なかなか痩せません。
食事制限をしても痩せない、あるいはもともと大食いではないという方は、基礎代謝量を増やすことがおすすめです。
参考:
・タニタ式に回答! ダイエットの素朴な疑問 – 株式会社 タニタ
・1日に必要なカロリー 推定エネルギー必要量|日本医師会
危険性や副作用の話ももちろんありましたが、それ以上に「痩せたい」という気持ちが勝ってしまい、とうとう韓国に行くことを決意しました
そんなとき、Twitterでダイエットの情報を探していると、「必ず誰でも痩せるダイエット薬がある」という話を目にしました。
それが韓国で処方されているという「メシダ薬」でした。
口コミには「これを飲んで痩せなかった人はいない」とまで書かれていて、ビフォーアフター写真付きの体験談もたくさんありました。
今まで何をしても結果が出なかった私にとっては、まさに夢のような存在に思えました。
危険性や副作用の話ももちろんありましたが、それ以上に「痩せたい」という気持ちが勝ってしまい、とうとう韓国に行くことを決意しました。



メシダ薬は韓国ソウルにあるMADE U(メイドユー)医院で買える薬です。
現在オンライン販売などはされておらず、韓国に行かなければ手に入りません。
そのため、オンラインで売られているものは偽物の可能性もあるため、販売元などを確認してから購入を検討してください。
周囲からは反対されましたが、その声を無視してまで行動してしまうほど切実だったのです
ちょうどその時期はコロナ禍で、韓国に行くためにはビザが必要で手続きも煩雑でしたが、どうしても諦められず、ひとりで渡韓することにしました。
空港での検査や隔離の規則も厳しく大変でしたが、当時の私には「痩せられるならなんでもする」という気持ちしかありませんでした。
周囲からは反対されましたが、その声を無視してまで行動してしまうほど切実だったのです。
韓国の病院には「肥満外来」という科があり、まずは体重計に乗って「インボディ」という機械で体組成を計測してもらいました。
そのときの体重は54kg。私の身長では標準体重内ですが、その機械の診断では「軽度肥満」と判定されました。そのあと診察室に呼ばれ、先生から「何キロまで痩せたいですか?」と希望を聞かれました。
薬の効果は1カ月に3kg程度減量できるもので、処方は最低3カ月分からとのことでした。そこで私は3カ月分を処方してもらうことにしました。
内容は、最初の2カ月間は減量薬を飲み、最後の1カ月は体重維持用の薬を飲む、というパッケージでした。
最初の1週間は1kgしか減らず、「本当に効くのか?」と不安になりましたが、不思議なことにその後はどんなに食べても毎日0.2kgずつ減っていきました。
帰国してすぐに薬を飲み始めました。
最初の1週間は1kgしか減らず、「本当に効くのか?」と不安になりましたが、不思議なことにその後はどんなに食べても毎日0.2kgずつ減っていきました。
3カ月が経つ頃には合計で8kg近く体重が落ち、46kgまで減量に成功しました。
当時の私は今振り返るとガリガリすぎる体型でしたが、周りから「痩せたね!」「スタイル良くなった」と言われるのが嬉しくて、もっと痩せたいと欲が出てしまっていました。
しかし、この薬は体にかなりの負担をかけるものでした。脂質を無理やりカットして尿に排出させる成分や、抗うつ剤のようなものまで含まれています。
実際に私は動悸がしたり、突然心臓が痛んで立てなくなったりすることがありました。お腹も毎日ゆるく、下痢が続きました。
それも体重が減る一因だったと思います。正直、健康的な痩せ方ではなかったです。
それでも「必ず痩せる」という噂は本当で、一緒にこの薬を飲み始めた友達も、なんと10kg以上の減量に成功していました。



下痢による体重減少の理由は水分が体外に出ていくこと、栄養が十分吸収できていないことが考えられており、脂肪燃焼によるわけではありません。
そのため、下痢が止まればすぐに体重増加へとつながります。
参考:
クローン病(指定難病96)- 難病情報センター|公益財団法人 難病医学研究財団
鏡を見るたびにもっと細くなりたい気持ちが強くなり、結局もう1クール続けるために再び韓国へ渡航し、追加で薬を処方してもらうことにしました
モデルや芸能人など「絶対に痩せなければならない人」にとっては、短期間で確実に結果が出るので魅力的なのかもしれません。
しかし一般人にとって、健康を犠牲にしてまで飲む必要はないと今では思います。
私は最初54kgからスタートし、3カ月で46kgまで落ちました。それでも当時の私は「まだ足りない、42kgまで落としたい」と思ってしまっていました。
鏡を見るたびにもっと細くなりたい気持ちが強くなり、結局もう1クール続けるために再び韓国へ渡航し、追加で薬を処方してもらうことにしました。
いま振り返ると「よくあの体で普通に生活できていたな」と思うくらい体力もなく、階段を登るだけで息切れしたり、風邪をひきやすくなったりしました
再び同じ生活を続け、また3カ月薬を飲み続けた結果、ついに40kgまで痩せることができました。数字だけでいえばモデル並みの細さで、服を着たときのシルエットは今までの自分からは想像できないくらい華奢でした。
薬を飲むまでは「デブ」と言われることも多かった私が、自信を持てるスタイルになれたのは確実にこの薬のおかげです。
ですが副作用や健康面を考えると、全くおすすめはできません。
いま振り返ると「よくあの体で普通に生活できていたな」と思うくらい体力もなく、階段を登るだけで息切れしたり、風邪をひきやすくなったりしました。
見た目は理想に近づいても、体の内側はボロボロでした。
評価をつけるなら「確実に痩せる」という点では★5ですが、健康リスクを含めて考えるとせいぜい★3が妥当だと思います。
何よりも怖いのは、この薬はあくまで食欲抑制であって、服用をやめればリバウンドしてしまうという点です。
一定のところまで痩せたら、あとは自力で体重とスタイルを維持する努力が必要になります。
これからは薬に頼らず、自分でできる範囲で体型維持を頑張っていきたいと思います。
※海外医薬品の個人輸入は、ご自身の責任において、ご自身の使用のために行う場合に限り認められています。輸入した医薬品を第三者へ譲渡・転売することは法律で固く禁じられています。
※この記事は看護師資格保有者が内容を確認していますが、診断・治療行為ではありません。必要に応じて医療機関で適切な指導を受けてください。
メシダ薬に関連する添付文書等の参考資料
- Instagram profile: @madeujp – MADE U Clinic
- 脂肪溶解注射、本当に効果あるの? | madeujpのブログ – MADE U Clinic
- KYBELLA® (deoxycholic acid) injection, for subcutaneous use: Highlights of prescribing information – AbbVie Inc(PDF)
- BELKYRA® (deoxycholic acid) injection: Product information – Allergan(PDF)
※本ページでは日本語の公的資料(JAPIC/PMDA等)や、英語の公的資料(EMA/FDA等)を記載しています。いずれも基本的に各国規制当局等が発行する一次ソースですが、国・地域ごとに適応症・警告・禁忌・推奨用量などが異なるため、内容をよく比較のうえご判断ください。
※服用前には必ず輸入品に記載されている英文の説明も確認し、不明点は医師・薬剤師にご相談ください。
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