一平さん(61歳・男性)

先日、地元の同窓生たちと久しぶりに男だけの飲み会を開きました。

今年還暦を迎える私たちは、昔話に花を咲かせていましたが、ふとした拍子に話題はEDのことへ。

「実は俺も最近、自信がなくてさ…」
一人がぽつりと切り出すと、その場の空気が変わりました。
十数人いた仲間のうち、私を含めて約半数が「実は自分も」とカミングアウトしたのです。

「えっ、お前もか!」
「俺だけじゃなかったんだな…」

互いに驚きながらも、同じ悩みを抱えている仲間がこんなにいたことに、どこか安心感を覚えました。

ただ、ED治療薬を実際に使っているのは、その中でもわずか2〜3人だけ。
「お前バイアグラ使ってるって本当か?」
「ああ、病院で処方してもらってる。かなり違うぞ」
「副作用とかないのか?」
「最初は少し顔が火照る程度。今はもう慣れた」

治療を始めている先輩たちへの質問が雨あられと飛び交いました。みんな悩んでいたけれど、一歩を踏み出せずにいたのです。

話を聞いていくと、多くの仲間が50歳を過ぎた頃からEDの兆候を感じ始めていました。

私の場合は50歳半ばあたりから「あれ、おかしいな」と思い始め、1年もしないうちに完全にEDの状態に。
周りを見渡すと、ED気味の同窓生は私も含めて肥満か肥満気味の体型ばかり。

「やっぱり体重管理って大事なんだな…」
「俺たち、もう少し運動しないとダメだな」

同窓会の後、私は思い切ってEDの専門医を受診しました。

「EDは決して珍しい症状ではありません。特に中高年の男性では非常に多く見られます」と先生。
「適度な運動と、食生活や睡眠、飲酒、喫煙など、生活習慣の見直しが、予防と改善につながります」

そして、診察の結果、私にはバイアグラが処方されることになりました。
「個人差はありますが、効果が出るのは服用後30分から1時間程度です」
「最初は少量から始めて、体に合うか様子を見ましょう。」

先生の指導のもと、適切な用法・用量で使用を始めたところ、改善がみられ、自信を取り戻してきました。
あの同窓会のきっかけで、仲間の何人かも治療を始めたと聞きました。
もう、一人で抱え込まず、専門医の力を借りて、もう一度自信を取り戻してみては。

※あくまでも個人の感想であり、効果には個人差があります。