自宅で出来る脱毛法

プロが行う医療脱毛とまったく同じ効果を求めるのは難しいところですが、レーザー脱毛器や毛抜き、カミソリ、脱毛クリームなどを使うことで、誰でも簡単にセルフで脱毛を行うことができます。そんな自宅で出来る脱毛法について、効果や安全性といったポイントに絞って詳しく解説します。

目次

家庭用レーザー脱毛器の効果と安全性

脱毛に対する関心の高まりによって、自宅でも簡単に使える家庭用のレーザー脱毛器を購入する方も増えています。電気脱毛器に比べて痛みが少ないことと、技術の進歩で昔に比べると格段に性能が良くなっているのも人気の理由です。

効果

家庭用レーザー脱毛器は、医療機関で使用されているものと比べると出力はかなり低めですが、エステサロンのレーザー脱毛機と比較すると若干低いか大差がない程度です。照射するレーザーの出力が弱い部分は回数でカバーできるため、根気よく照射を続けていくことで納得のいく脱毛効果を得られる可能性はあります。

安全性

大抵の家庭用レーザー脱毛器には安全装置が付いており、一度に長時間の連続照射が出来ないようになっています。使用上の注意に従えば、肌に負担がかかりすぎたりヤケドしたりすることは避けられるでしょう。

ただし、自分の感覚が基準となって施術するため、レーザー照射の加減を誤りヤケドをしてしまうケースも少なくありません。取扱い上の注意をよく読み、万が一に備えて応急セットなどを用意しておくと安心です。

脱毛クリームの効果と安全性

市販されている脱毛クリームやヘアリムーバーを使って除毛するという方法もあります。除毛と同時に美白や保湿の効果もある製品も市販されており、アフターケアも兼ねた脱毛ができると人気を集めています。

効果

脱毛クリームは、ムダ毛のタンパク質をアルカリ成分で分解することで脱毛効果を発揮します。ただし効果が及ぶ範囲は限定的で、毛穴の奥までは届きません。皮膚の表面に出ている部分にのみ作用するため、数日すると毛が成長して再び伸びてきます。

制毛や抑毛効果のある脱毛クリームも販売されており、毛根まで浸透してムダ毛の発生を抑える効果がありますが、やはり定期的に使う必要があります。脱毛器やシェーバーなどとの併用で補助的に使われることが多いようです。

安全性

脱毛クリームで最も懸念されるのが、肌のかぶれやアレルギーです。可能であればテスターやサンプルを使用して、自分の肌との相性やアレルギーを起こさないかどうかをチェックしましょう。普段は大丈夫でも生理前など肌が敏感になるタイミングで突然肌荒れを起こす場合もあります。かぶれや湿疹、腫れなどが起きた場合はすぐに皮膚科医に相談してください。

毛抜き・カミソリの効果と安全性

最も手軽に行える自宅の脱毛方法が毛抜きやカミソリによる脱毛です。使った経験がない女性はいないと言ってもいいくらいかもしれませんが、意外と危険な使い方をしてしまっているケースもあるようです。

効果

毛抜きはピンポイントで1本をそのまま引き抜くことができ、皮膚の下の毛根部に毛を残さないため、再生してくるまでの一定時間はスッキリとした状態が保てます。

カミソリは毛抜きに比べて広い範囲を短時間に処理できますが、皮膚の表面に出ている部分だけを剃るため、効果はごく一時的です。皮膚の下の部分が伸びてきたら再度処理が必要になるため、毛抜きに比べると処理頻度も高くなります。

安全性

毛抜きでムダ毛を引き抜く際には、毛穴やその周辺を傷つけてしまう可能性があります。引き抜く途中で毛が切れてしまうと、埋没毛(皮膚や毛穴の内部で毛が成長してしまう状態)になってしまう危険性も。毛抜き自体に雑菌が付着していると毛穴へと侵入して炎症を起こすおそれもあるため注意が必要です。

カミソリは安全なガードが付いたものも市販されていますが、刃物であることに変わりはなく皮膚を切ってしまう危険性があります。古い刃のせいで肌を傷めたり、毛穴や小さな傷に雑菌が侵入して炎症を引き起こしたりするリスクもあるため、早めに新品と交換して常に清潔に保つことが大切です。

自宅脱毛の効果と安全性まとめ

自宅で脱毛するメリットは、リラックスできる環境で行えることと、特別な道具を買わない限り費用がほとんどかからない点にあります。予約や定期的に通う手間もありません。

反面、効果が得られるかどうかは自分次第ですし、予想外の肌トラブルを招いてしまうリスクも低いとは言い切れません。スムーザーやジェル、脱毛クリームなどの化学薬品を肌に塗る場合はアレルギーに十分注意しましょう。

自分に合った脱毛法を選んでコツを掴むことが自宅脱毛の効果を上げるポイントになりますが、万が一のトラブルが起こった場合にすぐにフォローしてもらえる体制がないということも意識しておく必要があるでしょう。

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本記事の監修者・執筆者

メドノア編集部が監修・執筆。
記事により薬剤師による執筆、また、適宜、医療系国家資格を有する専門家(看護師資格を有し、総合病院で勤務。退職後、出版社に勤務し、医学誌の編集も担当)が、医学的記述や表現に不自然な点がないか確認をしています。
確認済みの記事には、その旨記載しております。

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