「最近抜け毛が増えてきた」「生え際が後退してきた気がする」。そんな不安を感じたら、まずはAGAセルフチェックで現在の状態を確認してみましょう。
この記事では、12の質問項目で自分のAGAリスクを簡単にチェックする方法と、結果の見方、受診の目安について解説します。
AGAセルフチェックとは
AGAセルフチェックは、現在の頭髪の状態や家族歴、薄毛の進行パターンに関する質問に答えることで、AGAの可能性を簡易的に判定するためのものです。
ただし、セルフチェックの結果は医師の診断に代わるものではありません。あくまで参考として活用し、気になる結果が出た場合は専門のクリニックを受診しましょう。
AGAセルフチェック:12の質問
以下の質問に「はい」「いいえ」で回答し、「はい」の数をカウントしてください。
| No. | 質問 | 回答 |
|---|---|---|
| Q1 | 家系に薄毛の人がいる | はい / いいえ |
| Q2 | 思春期から髪が薄くなり始めた | はい / いいえ |
| Q3 | 以前よりも抜け毛が増えた | はい / いいえ |
| Q4 | 薄毛が以前に比べて進行してきている | はい / いいえ |
| Q5 | 部分的な脱毛症がいきなり現れた | はい / いいえ |
| Q6 | 頭皮が脂っぽく、フケが多い | はい / いいえ |
| Q7 | 頭皮の一部が赤くなり、かゆみがある | はい / いいえ |
| Q8 | 現状は特に髪の後退や薄毛を感じていない | はい / いいえ |
| Q9 | 生え際からM字型に髪の毛が後退している | はい / いいえ |
| Q10 | 生え際が全体的に後退している | はい / いいえ |
| Q11 | 頭頂部・つむじから薄毛が進行している | はい / いいえ |
| Q12 | 頭頂部と生え際の両方から後退している | はい / いいえ |
チェック結果の見方
質問の内容は大きく3つのカテゴリに分けられます。それぞれの「はい」の内容によって、リスクの度合いが変わります。
AGAリスクに関する質問(Q1〜Q4)
これらの質問はAGAの基本的なリスク因子を確認するものです。家族歴や抜け毛の増加、薄毛の進行はAGAの典型的な兆候です。
- Q1(家族歴):AGAには遺伝的要因が大きく関与しています。父親や母方の祖父に薄毛がある場合、リスクが高まります
- Q2(思春期からの薄毛):AGAは思春期以降に発症するため、早期の兆候として重要な指標です
- Q3〜Q4(抜け毛・薄毛の進行):徐々に進行するのがAGAの特徴です
AGA以外の脱毛症に関する質問(Q5〜Q7)
これらの質問に「はい」と答えた場合、AGAとは異なる脱毛症の可能性があります。
| 質問 | 疑われる症状 | 特徴 |
|---|---|---|
| Q5(部分的な脱毛) | 円形脱毛症 | ストレスや免疫異常が原因。 突然円形に髪が抜ける |
| Q6(脂っぽい頭皮・フケ) | 脂漏性脱毛症 | 脂漏性皮膚炎が原因。 過剰な皮脂による炎症 |
| Q7(赤み・かゆみ) | 脂漏性皮膚炎 | 頭皮の炎症。 皮膚科での治療が必要 |
Q5〜Q7に該当する場合は、AGAクリニックよりも皮膚科を受診することをおすすめします。円形脱毛症や脂漏性皮膚炎は保険診療の対象となります。
薄毛の進行パターンに関する質問(Q9〜Q12)
これらの質問はAGAの進行パターンを確認するものです。
- M字型後退(Q9):前頭部の左右から後退するパターン
- 全体的な後退(Q10):生え際が均一に後退するパターン
- 頭頂部から進行(Q11):つむじ周辺から薄くなるパターン
- 複合型(Q12):最も進行したパターン。頭頂部と生え際の両方から薄毛が進行
Q9〜Q12のいずれかに該当する場合は、AGAの可能性が高いと考えられます。早めに専門クリニックでの診察をおすすめします。
結果別の対応ガイド
| 結果 | 状態 | 推奨される対応 |
|---|---|---|
| Q1〜Q4が0〜1個「はい」 Q9〜Q12が全て「いいえ」 | AGAの可能性は低い | 生活習慣の改善で予防を継続 短い毛が抜けるようになったら再チェック |
| Q1〜Q4が2〜3個「はい」 またはQ9〜Q11のいずれか「はい」 | AGAに注意が必要 | 抜け毛が持続する場合は クリニックの受診を検討 |
| Q1〜Q4が3個以上「はい」 かつQ9〜Q12のいずれか「はい」 | AGAの可能性が高い | 早期治療が効果的。 速やかに専門クリニックを受診 |
AGAは早期治療が重要
AGAは進行性の脱毛症であり、放置するほど治療効果が出にくくなります。一方で、早期に治療を開始すれば薄毛の進行を抑え、発毛を促すことが十分に可能です。
現在はフィナステリド(プロペシア)やデュタステリド(ザガーロ)などの内服薬、ミノキシジルの外用薬など科学的根拠に基づいた治療薬が複数存在しています。専門クリニックでは、マイクロスコープによる頭皮診断や血液検査で一人ひとりに最適な治療プランを提案してもらえます。
まとめ
AGAセルフチェックは、自分の薄毛リスクを手軽に確認できる便利なツールです。ただし、セルフチェックの結果だけで自己判断せず、気になる症状がある場合は必ず専門の医師に相談してください。
AGAは治療可能な脱毛症です。「少し気になる」と感じた今が、対策を始める最良のタイミングです。まずはクリニックの無料カウンセリングを活用し、自分に合った治療法を見つけましょう。