ジェネリックバイアグラ各社の特徴と違いを徹底比較

ジェネリックバイアグラは複数のメーカーから発売されており、有効成分(シルデナフィル)は全社共通ですが、錠剤の色・形・サイズ・飲みやすさに違いがあります

どのメーカーの製品を選んでも効果は同等ですが、自分のライフスタイルや好みに合った製品を選ぶことで、より快適にED治療を続けることができます。この記事では、各社のジェネリックバイアグラの特徴を比較します。

目次

ジェネリックバイアグラ一覧

日本国内で厚生労働省に承認されたジェネリックバイアグラの主な製品を以下にまとめました。

製品名製造元規格錠剤の特徴割線
シルデナフィルOD錠VI
「トーワ」
東和薬品50mg・白色
・丸型
・水なしで溶けるOD錠
・レモン風味
・コーヒー風味
あり
シルデナフィル錠VI
「YD」
陽進堂50mg・青色
・楕円形
・先発バイアグラに近い見た目
あり
シルデナフィル錠VI
「あすか」
あすか製薬
(武田薬品販売)
50mg・青色
・楕円形
・先発バイアグラに近い見た目
あり
シルデナフィル錠VI
「SN」
シオノケミカル
(アルフレッサ販売)
・25mg
・50mg
・淡赤色
・丸型
・柔らかい印象の色合い
なし
シルデナフィル錠VI
「キッセイ」
キッセイ薬品・25mg
・50mg
・青色
・丸型
・「K」の刻印入り
なし
シルデナフィル錠VI
「TCK」
辰巳化学・25mg
・50mg
・淡赤色
・丸型
なし
シルデナフィル錠VI
「FCI」
富士化学工業・25mg
・50mg
・青色
・最も先発バイアグラに近い外見
なし
シルデナフィル錠VI
「テバ」
テバ製薬・25mg
・50mg
・淡赤白色
・丸型
なし

選び方のポイント

効果に違いはありませんが、錠剤の形状や特徴によって使い勝手が変わります。以下のポイントを参考に、自分に合った製品を選びましょう。

水なしで飲みたい → OD錠(トーワ)

東和薬品のシルデナフィルOD錠VI「トーワ」は、口の中でさっと溶ける口腔内崩壊錠(OD錠)です。水がなくても服用できるため、外出先やベッドサイドで手軽に飲めるのが最大の特徴です。

レモン風味とコーヒー風味の2種類があり、薬を飲んでいるという感覚が少ないのもメリットです。

半分に割って使いたい → 割線入り(トーワ・YD・あすか)

医師の指示で25mgを服用する場合、50mg錠を半分に割って使用するケースがあります。割線(かっせん)が入っている錠剤は、きれいに2等分できるため便利です。

50mgを半分にすれば1回あたりの費用も約半額になります。コスト面を重視する方にもおすすめです。

先発バイアグラに近い見た目がいい → FCI・YD・あすか

先発バイアグラと同様の青い錠剤を希望する方には、富士化学工業の「FCI」、陽進堂の「YD」、あすか製薬の「あすか」が適しています。特に「FCI」は最も先発バイアグラに近い外見とされています。

ED治療薬だと気づかれたくない → SN・TCK・テバ

先発バイアグラの青いひし形は広く知られているため、見た目でED治療薬だと気づかれたくない方には、淡赤色や白色の錠剤がおすすめです。「SN」「TCK」「テバ」は先発品とは異なる色・形をしており、一般的な薬に見えます。

25mg錠と50mg錠の選び方

ジェネリックバイアグラには25mgと50mgの規格があります。どちらを服用するかは医師の判断によりますが、一般的な目安は以下のとおりです。

規格適した方
25mg・初めてED治療薬を服用する方
・軽度のED症状の方
・副作用が気になる方
50mg・25mgで効果が不十分だった方
・中等度以上のED症状の方

50mg錠のみ販売しているメーカーもあるため、25mgを希望する場合は医師に相談のうえ、割線入りの50mg錠を半分にして使用する方法も検討してみてください。

注意点

  • すべてのクリニックが全メーカーの製品を取り扱っているわけではありません。希望の製品がある場合は、事前に確認するか医師に相談してください
  • どの製品を選んでも有効成分はシルデナフィルで同一です。効果・副作用に差はありません
  • OD錠は水なしで飲めますが、水で飲んでも問題ありません

まとめ

ジェネリックバイアグラは複数のメーカーから発売されており、OD錠・割線入り・先発品に近い外見・目立たない色の錠剤など、さまざまな選択肢があります。

効果はすべて先発バイアグラと同等です。自分のライフスタイルや利用シーンに合った製品を選ぶことで、より快適にED治療を続けることができます

希望の製品がある場合は、医師や薬剤師に気軽に相談してみましょう

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本記事の監修者・執筆者

メドノア編集部が監修・執筆。
記事により薬剤師による執筆、また、適宜、医療系国家資格を有する専門家(看護師資格を有し、総合病院で勤務。退職後、出版社に勤務し、医学誌の編集も担当)が、医学的記述や表現に不自然な点がないか確認をしています。
確認済みの記事には、その旨記載しております。

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