メトホルミンでHbA1c7.3から6.3へ改善!生活改善と併用し血糖値を安定させた30代男性の体験談レポート【看護師が確認済み】

メトホルミンでHbA1c7.3から6.3へ改善!生活改善と併用し血糖値を安定させた30代男性の体験談レポート【看護師が確認済み】

メトホルミンを有効成分とする経口タイプの血糖降下薬で、肝臓における糖新生の抑制やインスリン抵抗性の改善を通じて血糖値を低下させ、体重管理への効果も期待されている2型糖尿病治療薬の先発薬「メトグルコ(METGLUCO)」のジェネリック医薬品「メトホルミン(Metformin)」を実際に使用した、30代後半の男性「なりき」さん(千葉県)より、体験談をレポートしていただきました。

当サイトでは「メトホルミン」のお取り扱いはございませんが、有効成分メトホルミンが配合された医薬品「メトホル」「ビルダスマート」「テンライファインM」のお取り扱いがございます。

体験談の要点は以下の通りです。

メトホルミンの体験談まとめ
使用前の背景
  • HbA1c7.3、血糖値130超と指摘され、将来的な合併症リスクを説明された
  • 夜遅いラーメンや糖質中心の食生活、運動不足が続いていた
  • 通院負担の増加をきっかけに、同成分の個人輸入薬へ移行
メトホルミンの効果と使用感
  • HbA1cは7.3から6.3前後まで段階的に改善し、最良時は5.9まで低下
  • 派手な体感はないが、数値に確実に反映される安定感を実感
  • ダパベル併用により血糖コントロールの土台がより安定
注意点と運用の結論
  • 薬だけでは維持できず、運動や食事改善が数値に直結
  • 乳酸アシドーシスのリスクを理解し、水分補給や体調管理を徹底
  • 無理な制限ではなく「量を減らす」現実的な調整が長期継続の鍵

なお、本記事の体験談内容については、医学的記述や表現に不自然な点がないか、医学誌の編集経験がある看護師が確認済みです。

この記事を確認した医療系国家資格を有する専門家
Ray

看護師資格を有し、総合病院で勤務。退職後、出版社に勤務し、医学誌の編集も担当しておりました。

それでは、次より実際の体験談レポートをご紹介いたしますが、本記事は個人の体験談であり、効果・感じ方には個人差があります。

あくまでも個人の感想ですので、効果・効能を保証するものではありません。医薬品の使用は自己責任で行い、体調変化を感じた場合は医師にご相談ください。

目次

当時のHbA1cは7.3、血糖値は130を超えることがあり、医師からは「この段階でコントロールしないと将来的に合併症のリスクが高まる」と説明を受けました

私がメトホルミンを服用し始めたのは、会社の健康診断が直接のきっかけではありません。もともと通院しており、血液検査の結果を踏まえて医師からメトグルコを処方されたのが始まりでした。

当時のHbA1cは7.3、血糖値は130を超えることがあり、医師からは「この段階でコントロールしないと将来的に合併症のリスクが高まる」と説明を受けました。自覚症状はほとんどありませんでしたが、数字は確実に正常範囲を外れていました。

⚠️医療系国家資格を有する専門家による補足
Ray

HbA1cと血糖値の正常値は次の通りです。

HbA1c:6.5%以下
血糖値(空腹時血糖):126mg/dl以下

この値を超えると糖尿病の疑いとなり精密検査が必要となります。

参考:
ヘモグロビン・エイワンシー – 一般社団法人 日本糖尿病学会(PDF)

当時の生活を振り返ると、原因ははっきりしています。朝は白米をしっかり食べ、量を意識することもなく一膳以上食べることもありました。昼は仕事の都合で時間が不規則になり、コンビニや外食で適当に済ませることが多く、丼物や冷凍チャーハン、麺類など糖質中心になることも少なくありませんでした。

一番問題だったのは夜です。帰宅が遅くなることが多く、外食で済ませることが増え、特にラーメンを夜遅い時間に食べることが習慣になっていました。スープまで飲み干すこともあり、脂質・塩分・糖質を多く摂っていました。

食後に体を動かすこともほとんどなく、そのまま就寝することも多い生活でした。今振り返れば、血糖値が悪化して当然の生活でした。

当初は薬に頼ることへの抵抗もありましたが、数値を前にして現実を受け入れるしかありませんでした

メトホルミン(Metformin)の箱とシート
メトホルミン 500mgの写真(なりきさん提供)

医師から処方されたのはメトグルコ500mgを昼食後と夕食後の1日2回という用量でした。同時にフォシーガも開始されました。医師からは「薬は補助であって、生活改善が本体」と言われたことを覚えています。

当初は薬に頼ることへの抵抗もありましたが、数値を前にして現実を受け入れるしかありませんでした。

通院を続ける中で、診察や採血にかかる時間が徐々に負担になっていきました。診察自体は短くても、移動や待ち時間を含めると半日近くかかることも多く、仕事との両立が難しく感じるようになりました。

処方内容や用量は理解しており、体調も安定していたため、個人輸入で同じ有効成分のジェネリックであるメトホルミンへ移行しました。ダパベルへ切り替えたのも同じ理由です。

成分が同じであるため体感に違いはなく、むしろ通院に縛られない生活リズムのほうが精神的には大きな変化でした。

7.3から6.8に下がったときは「本当に下がるんだ」という安堵がありましたし、6.5になったときは努力が報われている実感がありました

現在の服用は500mgを昼食後と夕食後の1日2回です。食後に固定していることで胃腸への刺激を抑え、習慣化しやすくなっています。副作用はほとんど感じていません。消化器症状が出ることもなく、生活に支障はありませんでした。

メトホルミンは肝臓での糖新生を抑制し、末梢組織での糖利用を促進し、インスリン抵抗性を改善する方向に働くとされています。単独では低血糖を起こしにくく、長年第一選択薬として使われてきた実績もあります。

私にとっては血糖管理の土台を整える存在です。派手な体感はありませんが、数値に確実に反映される薬だと感じています。

数値の変化は段階的でした。HbA1cは7.3から6.8、6.5と下がり、現在は6.3前後で安定しています。最も良かった時期には5.9まで低下しました。

この5.9まで落ちた時期は、生活改善をかなり徹底していました。毎日階段を選び、食後に軽く体を動かし、夜の炭水化物量を減らしました。間食も意識的に減らしました。短期間でも集中して取り組むと、体は数字で応えてくれることを実感しました。

⚠️医療系国家資格を有する専門家による補足
Ray

血糖値の改善には食事の見直しと運動が不可欠です。

一方で、メトホルミンを服用中の運動はインスリン感受性の改善を鈍化させる、すなわちインスリンが効きにくくなるという報告もあり、人によってはメトホルミンを服用しながら運動をしても思ったような効果が得られない可能性もあります。

参考:
メトホルミンは運動による血管インスリン感受性改善作用を減弱させる – 糖尿病リソースガイド
Metformin and Exercise in Type 2 Diabetes: examining treatment modality interactions. – 国立健康危機管理研究機構 糖尿病情報センター

一方で仕事が忙しくなると6.3前後に戻ることもあり、薬だけでは維持できないことも理解しました。

数値が改善していく過程では、検査結果を見るたびに気持ちの変化もありました。7.3から6.8に下がったときは「本当に下がるんだ」という安堵がありましたし、6.5になったときは努力が報われている実感がありました。

逆に6.3で横ばいになった時期は、どこかで気が緩んでいなかったかと生活を振り返るようになりました。数字は冷静ですが、その裏側には日々の積み重ねがあります。

メトホルミンを開始してから初めて、生活と数値の関係を意識するようになりました

改めて振り返ると、メトホルミンを飲み始めた当初は「薬を飲んでいるから大丈夫だろう」という気持ちが少なからずありました。

しかし実際はそう単純ではなく、生活が乱れれば数値はきちんと反応します。HbA1cが6.5前後で停滞した時期は、運動量が足りていなかった時期と重なっています。逆に5.9まで落ちた時期は、意識的に階段昇降を毎日続け、食後もなるべく体を動かしていました。数字は嘘をつかないという感覚が強くなりました。

以前の夜遅いラーメン生活を思い返すと、今とはまったく違います。仕事終わりに何となくラーメン店に入り、空腹感のまま注文し、スープまで飲み干して帰宅。そのままほとんど動かずに寝る。

これを繰り返していた時期は、体が重く感じることも増えていましたが、それを血糖値と結びつけて考えることはありませんでした。メトホルミンを開始してから初めて、生活と数値の関係を意識するようになりました。

食事改善を続ける中で「完全に断つ」のではなく「量を減らす」という考え方に変わったことも大きいです

現在の生活リズムは以前とは大きく変わりました。朝は7時頃に起き、ヨーグルトと一口程度の白米、そしてコーヒーです。朝食後は10〜15分程度の階段昇降を行い、その後仕事に向かいます。昼食は豆腐やサラダ、卵などタンパク質を多めに摂り、最低限の糖質確保として糖質25%カットのパスタを選ぶこともあります。

間食は基本的にしていません。夕食はできるだけ20時頃までに済ませ、炭水化物は控えめにします。以前のように夜遅くラーメンを食べることはなくなりました。そして24時頃には就寝し、睡眠時間を確保するようにしています。

さらに、食事改善を続ける中で「完全に断つ」のではなく「量を減らす」という考え方に変わったことも大きいです。

朝の白米を一口にする、夜の炭水化物を控えめにする、ラーメンは頻度を減らす。この現実的な調整が長期的な継続につながっています。過度な制限は反動を生みやすいですが、調整であれば続けやすいと実感しています。

メトホルミンを継続していて感じるのは、極端に数値が悪化しにくくなったという安定感です

ダパベルとの併用も大きな要素です。ダパベルは尿量増加という分かりやすい作用があり、余分な糖を排出します。一方でメトホルミンは体内での糖利用を整える役割です。この二つが組み合わさることで、改善が安定したと感じています。

⚠️医療系国家資格を有する専門家による補足
Ray

ダパベルとメトホルミンの併用は、血糖値を大幅に低下させ、低血糖を引き起こすリスクが高まることから併用注意となっています。

低血糖症状(冷や汗、動悸、震え、意識障害)
等が出現したら、服用を中断し、医師へ相談しましょう。

参考:
医療用医薬品 : メトホルミン塩酸塩 – JAPIC

また、メトホルミンを継続していて感じるのは、極端に数値が悪化しにくくなったという安定感です

以前のように生活が乱れると急激に悪化するという不安は減りました。これはダパベルとの併用も影響していると思いますが、メトホルミンが基礎を支えているという感覚は強くあります。

メトホルミンには乳酸アシドーシスという重篤な副作用リスクがあると説明を受けています。頻度は高くないとされていますが、腎機能低下や脱水状態では注意が必要です。そのため水分補給を意識し、体調が悪い日は無理をしないようにしています。

会社の健康診断は服用開始のきっかけではなく、成果確認の場でした。血糖値は130オーバーから110前後へ、HbA1cは7.3から6.3へ改善。この変化は明確でした。

今後の目標は、再びHbA1cを5.9台で安定させることです。無理なく続けられる生活の中でコントロールを維持していきたいと考えています。メトホルミンはその土台を支える存在です。

当サイトで購入できるメトホルミン配合の商品(医薬品)

メトホル

メトホル

ビルダスマート

ビルダスマート

テンライファインM

テンライファインM

※海外医薬品の個人輸入は、ご自身の責任において、ご自身の使用のために行う場合に限り認められています。輸入した医薬品を第三者へ譲渡・転売することは法律で固く禁じられています。

※この記事は看護師資格保有者が内容を確認していますが、診断・治療行為ではありません。必要に応じて医療機関で適切な指導を受けてください。

メトホルミンの他の体験談、口コミ・効果・感想(レビュー)

メトホルミンについて、他の方にもより深く語っていただいた体験談インタビューや、同じく独自に取材した口コミ・効果・感想(レビュー)がありますので、こちらもぜひご覧ください。

メトホルミンの体験談インタビュー

メトホルミン・サンドの口コミ・効果・感想(レビュー)

メトホルミンに関連する添付文書等の参考資料

※本ページでは日本語の公的資料(JAPIC/PMDA等)や、英語の公的資料(EMA/FDA等)を記載しています。いずれも基本的に各国規制当局等が発行する一次ソースですが、国・地域ごとに適応症・警告・禁忌・推奨用量などが異なるため、内容をよく比較のうえご判断ください。

※服用前には必ず輸入品に記載されている英文の説明も確認し、不明点は医師・薬剤師にご相談ください。

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本記事の監修者・執筆者

メドノア編集部が監修・執筆。
記事により薬剤師による執筆、また、適宜、医療系国家資格を有する専門家(看護師資格を有し、総合病院で勤務。退職後、出版社に勤務し、医学誌の編集も担当)が、医学的記述や表現に不自然な点がないか確認をしています。
確認済みの記事には、その旨記載しております。

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