前編では、対面相談に来られた主婦N子さんの、夫に断られ続け寂しさから女性としても自信を無くしていったという訴えをお伝えいたしました。
EDで辛いのは男性よりも女性?女として自信を付ける 前編
後編では、N子さんがどのように「セックスの自立」をしたかお伝えしたいと思います。

日に照らされる女性今の2人は「したい」「じゃあ薬飲んで頑張るよ」という関係性ではありません。
まず基本の関係を取り戻さなければ「がんばるよ」という気持ちにはなってもらえないでしょう。
家庭内別居を溶かすのが最初の一歩です。
そのために、N子さんが「はやく抱かれたい、気持ちいいセックスってどんなもの?」と悩んでばかりいては何も解決しません。
まずはマスターベーション、そして前回私がアドバイスをしている膣のトレーニングなど重ねて、自分の性器官と身体に自信を持つように。
パートナーがいなくても感じる身体を作るようにとお伝えしました。

行動に移すことで寂しさからも開放される方法

N子さんは、女性としての人生を終えるまでになんとか性の快楽を知りたい、気持ちよさを味わいたいと素直に吐き出し、すっきりされたようです。
しかしその想いが強すぎて、だんな様にズッシリのしかかってしまい、平行線をたどるようになったのでしょう。
妻の性欲を極端に嫌がる男性はもちろん存在します。私はN子さんに性の自立を勧めました。

つまり『セックスの自立』です。

セックスの自立をすると少々セックスレスでも乗り越えられる

リラックスする女性セックスへの不満により気持ちが硬くなり、イライラしたり、劣等感を吐き散らしたりの負の態度が前面に出ている妻の方は数知れず。
N子さんにもまず落ち着いて性の自立をしましょうと言いました。
N子さんはさっそく、マスターベーションデビューをすると前向きになりました。 
N子さんは20年間も不満を抱えながら過ごしてきましたが、N子さんだけが悪いのではありません。
N子さんのパートナーのように、EDを治そうとせず「もうしなくていい、死にはしない」という男性の方はほんとうにたくさんいらっしゃいます。
たしかに寿命が短くなる病気ではありませんが、EDは愛する人を悲しませる病気だと思います。

男性にも責任がある妻の変化

妻が情緒不安定になっている、怒りっぽい、体型を気にせずおばちゃん化していると気づいたら「夫が長年EDを治さず、ベストセックスをしていなかったからその反動でなっちゃったかもしれませんよ」とお知らせしたいものです。
この連載を女性の方だけでなく、 自分はEDかもしれないと人知れず思っている男性の方々にも読んでいただきたいと願っています。