供給中止や品薄状態が続いていたレビトラですが、ついに販売中止のアナウンスがありました!
コロナ禍も含め、安定したレビトラの供給が見込めないため、現状の在庫限りでレビトラの販売が中止となるそうです。5mg錠と10mg錠は2022年の3月に、20mg錠は2022年の1月に早くも販売中止とのこと。
正規のレビトラをご希望の方は最後のチャンスですね!

お知らせ
2021年1月現在、慢性的なレビトラ不足が続いている状態です。
ED治療ナビでは、全国クリニックのレビトラの在庫情報を随時更新しております。
レビトラの在庫についての最新情報はコチラ↓

【2021年1月更新】レビトラの在庫あり、処方可能なクリニック

目次

まさかのレビトラ販売中止に

10月にバイエル薬品から医療機関向けに発表があり、レビトラの販売が2022年始めに中止となることがわかりました。

レビトラ販売中止

長い間、供給停止や品薄が続いており、入手が困難だったレビトラですが、ここにきてとうとう販売自体が中止となってしまうそうです。

レビトラ販売中止の背景は?

バイエル薬品の発表によると、次回以降の生産および入荷のめどが立たないことが販売中止の理由だそうです。
ドイツの生産工場が製造を中止したりで、レビトラの供給が常に不安定ではありましたが、とうとう販売の中止となってしまうのは非常に残念です。具体的な中止理由は言及されていませんが、このコロナ禍も少なからず影響はあったと思われます。

複数の錠剤

レビトラを処方してくれる病院一覧

現在、レビトラの在庫があり、処方してもらえる医療機関をできるだけ調べてまとめました。

レビトラ処方に関してお困りの方はぜひご参考ください。

【ご注意】
2021年1月調査時点での情報となりますので、在庫切れや取り扱いナシとなっている場合、処方価格や初診料が突然変更されている場合がございます。ご迷惑をおかけしますが、予めご了承ください。

あらためてレビトラとは? 効果や副作用をおさらい

レビトラはバイアグラに続いて二番目に承認されたED治療薬で、バイアグラとの大きな違いは食事の影響を受けにくく、空腹でなくとも服用可能であることや、服用後15~20分程度で効果を発揮する点にあります。効果の持続は4~6時間程度で持続力はバイアグラとほとんど変わりはありません。

丸い剤形で黄色味を帯びた茶色をしており、容量は5mg、10mg、20mgがあります。低容量の5mgは日本国内ではあまり一般的ではなく、10mgか20mgを処方することがほとんどです。食事の影響を受けにくく、効果発現までの時間が短い点などで使い勝手がよく、服用者が力強い勃起感を得たと体感することが多いため、人気を博しています。ただし、服用後の効果には個人差があるため、レビトラを服用すれば必ず同じような効果・実感が得られるということではありませんのでご注意ください。

副作用は、基本的にはバイアグラと同じでほてりや鼻づまり、頭痛などを感じる場合があります。服用者したら全員がそのような副作用を感じるというわけではありません。副作用を感じることなく効果を実感できる人もいます。

心臓に持病がある方でニトロ系(硝酸剤)の治療薬を常用している場合は併用禁忌となっていますのでご注意ください。また、重度の肝機能障害、腎臓疾患による透析治療を受けている方、最近のうちに脳卒中や心筋梗塞を発症された方も禁忌となっていますので処方することができません。

レビトラに関する詳しい説明はこちらもご参照ください。
レビトラについての解説

レビトラのジェネリック薬

今までバイアグラやシアリスのジェネリックは国内でも正規処方されていましたが、2020年にレビトラの特許が満了になるのに合わせて、ついにレビトラのジェネリック薬も国内で取り扱われるようになりました。本家レビトラとは効果などは基本的に変化がないので、レビトラがどうしても欲しい!という方はジェネリック版を検討されても良いのではないでしょうか。

ジェネリックレビトラに関する詳しい説明はこちらもご参照ください。
ジェネリックレビトラの解説

今のうちにレビトラをゲットしておこう

販売中止が決まり、今後レビトラの再供給があるのかが非常に微妙な今、レビトラがどうしても欲しいという方はぜひ今のうちに処方してもらいましょう。2022年初めには販売自体が中止となるので、レビトラを入手するには今がチャンスといえますね。