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日本のお隣の国、韓国で中国製の偽のED治療薬と女性の興奮剤などを販売した一党が警察に捕まりました。
組織で偽ED治療薬を販売
釜山（プサン）、東莱（トンネ）警察署は、バイアグラ、シアリスなど偽のED治療薬と女性の興奮剤を販売した販売総責任者のキム容疑者(36)など2人を薬事法違反などの疑いで逮捕し、資金管理者とオペレーターなど2人を書類送検したそうです。
キム容疑者などは、忠北（チュンブク）、清州市（チョンジュシ）にオフィスを構え、全国の963人に偽者のED治療薬などを販売して、およそ6ヶ月の間に1億3,000万ウォン（日本円で約900万円）相当の不当利得を得た疑いです。
そして同容疑者らには、中国製の偽バイアグラを正規商品のようにだまして米国の製薬会社の商標権を侵害した疑いもかけられています。
スパムメールで顧客集め
警察の調査の結果、彼らはインターネットと携帯電話のスパムメールで購入者を集めていたことが明らかになりました。
スパムメールにはED治療薬の販売を目的としたものが多数あります。どんなに安価で手軽に購入できるとしても、インターネット経由での購入はこのようなケースがあり大変危険です。ED治療薬は必ず医師の診察のもと、病院で処方された正規品のみを使用するようにして下さい。
