日光浴EDとも関連の深い男性ホルモンですが、男性ホルモンの低下を危険視する研究は多かったものの、増加させることに注意が払われた研究は、まだまだ数が少ないようです。そんな中、イギリスの報道局BBCが日光浴と男性ホルモンの関係に着目したユニークな研究を取り上げ、その意外性に世界から注目が集まっています。

日光浴と男性ホルモンの意外な関係
男性ホルモンの低下は、性欲や活動性の低下を招き、男性更年期障害であるLOH症候群の原因でもあるため、EDとも密接な関わりがあるということは、以前からも指摘してきた通りです。

今回、イギリスのBBCニュースが報じたオーストラリアにおける研究によれば、日光浴をしてビタミンDを体内に取り込むことで、ビタミンDによって作られる男性ホルモンのテストステロンも、一緒に上昇することが分かったのだそうです。この研究はオーストラリアにあるグラーツ医科大学で、約2300名の男性を対象に行われたもので、ビタミンDの血中濃度の高い男性は、ビタミンD不足の男性よりもテストステロンが高かったことも判明したということです。

ビタミンDは日光浴でも増える
ビタミンと聞くと、その多くは人間の体内では合成できませんから、食べ物で摂取する栄養素だと考えがちですが、ビタミンDに関していえば、日光浴からも得るのことができます。そのため、ビタミンDの血中含有量は、日照時間も長く日差しも強い8月がピークで3月に最も下がることが分かっていて、これは血中テストステロンの値も同じ増減を示すことからも裏付けられるのだそうです。

日光浴の機会が減った現代人
日光浴でビタミンDを体内に取り込み、男性ホルモンが増加することが分かっていても、日光を浴びる機会がわずかしかないという人も意外と多いのではないでしょうか?今回の研究を行ったヴィンフリード・マーズ教授によれば、サプリメントによるビタミンDの補給がテストステロンを上昇させるかどうかについては、まだ検証ができていないとのことなので、そちらの方の検証結果が待たれるところです。英国ガン研究所のジェシカ・ハリス氏は今回のこの研究発表の結果を受けて「日焼けしないように気をつけながら日光浴をすれば、皮膚ガンのリスクを避けつつ、ビタミンDを得ることができます。また、鮭やマス、サバといった魚を食べることでビタミンDを増やすことも可能です」とコメントしているとのことです。

男性ホルモンの低下が気になる方は、明日からでも実践できることが多いように思われます。ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?日光浴とEDは、男性ホルモンとビタミンDという言葉を介して繋がっていると考えることができます。将来的な可能性として、日光浴がED症状の緩和や改善に関係していることが科学的に研究され、実証されるということも、あり得るのではないでしょうか。

参照元(PCサイト)